2015年2月23日 月曜日
子どもの歯並びにについてお話します。子どもと大人の歯並びの治療は成長があるかないかの違いが主です。子どもでも歯がほとんど萌出してきて成長が期待できなければ大人の歯並び治療に準ずることになります。歯並びには、遺伝的な要因と環境的な要因(生活習慣等)によって決まります。子どもの成長過程では歯が出るのとともに顎骨が大きくなります。上顎は10歳頃まで、下顎は思春期成長と関わり合いがありそのころまでは成長が期待されます。口呼吸があると、出っ歯や開咬、乱杭歯等になりやすくなります。舌の位置や飲み込みの仕方が悪いと受け口や開咬になりやすくなります。姿勢で猫背、座り方や寝る姿勢、等々様々な要素が歯並び、かみ合わせを悪くする要因になります。逆にそれらを修正できれば、歯並びを良くするないし、悪くならないよう予防することも可能だということです。環境要因によるものについてですよ。でもちょっとしたことで治れば費用をかけずに、また少ない費用ですむこともあります。将来矯正を希望され治したいという時にそれなりに費用は掛かります。自費ですので、それが浮くケースもあります。
虫歯がなければよいと考えだけではだめです。歯並び、かみ合わせは将来全身的な健康にかかわります。そういう目でお子さんの成長を見守っていきたい、見てほしいと願います。
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | △ | × | ○ | △ | × |
午前:9:00~12:00
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